東京大学大学院農学生命科学研究科附属生態調和農学機構

Research01
生産環境・流通環境の影響を考慮した果実品質向上のための新流通システムの提案

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    生産環境・流通環境の影響を考慮した果実品質向上のための新流通システムの提案

研究概要

本研究は,タイ国産のマンゴー果実を対象としその生産体系および流通過程の最適化モデルを構築し,栽培および輸送技術の高度化指針の提案を行うとともに,効率的な流通マネジメントシステムの提案を行うことを目的としている.
 

研究目的

地域に適した生産~流通システムの確立を目指し,『生産環境(水管理・栽培技術)』,『流通環境(輸送・貯蔵技術・流通システム)』および『青果物の品質変化特性』の3点に注目し,調査研究を展開する.
その際,近年,我が国への輸入量が急速に増加しており,消費者ニーズの高いマンゴーを対象作物とする.
具体的には,
『I:生産環境がマンゴー果実の収量および品質に及ぼす影響』
『II:流通環境がマンゴー果実の品質に及ぼす影響』
について,それぞれ定量的に評価する.最終的には,これらのサブテーマから得られた成果を統合し,
『III:生産環境および流通環境の影響を考慮した果実品質向上のための新流通システム』
を提案する.各サブテーマに対し,日・タイの大学教員で構成される「生産環境」,「流通環境」,「品質評価」の各研究ユニットが連携し,学際的フレームワークにより調査研究を実施する(下図 参照).

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